今年度最終回となる教室は、宇和町・野村町・城川町を回りながら野鳥や地質の観察を行いました。宇和町では、ナベヅルが見られるか期待していたのですが、今回は残念ながら見ることはできませんでした。しかし、山田の大池にはたくさんのカモが飛来してきていて、マガモ、オナガガモ、カルガモを観察することができました。野村町では、野村盆地が数段の河成段丘でできていることや、V字谷に造られた野村ダムは、下流域の洪水被害を軽減し、南予用水の役目を担っていることなどを学ぶことができました。城川町では、田穂地区で中生代初期の貴重なアンモナイト化石が発見されたことや、道の駅下の石灰岩露頭にはジュラ紀後期の二枚貝やウニのとげなどの化石が見られるということなどを教えていただき、実際に自分の目で見ることができました。最後に西予ジオミュージアムを見学し、市内各地の自然や文化について学びを深めることができました。今回は、昨夜からの雨が心配されましたが、曇り空の中で活動ができ、最後の教室を終えることができたことは本当に良かったと思います。来年度も博物館が児童たちにとって学びの場となるように、また児童たちが知的好奇心を持って活動ができるように活動計画を立てていきたいと思います。今年度同様、たくさんの児童が大洲自然科学教室に参加してくれることを願っています。
最後に、今年度もコロナの影響を心配しながらの活動になりましたが、関係小学校の校長先生はじめ諸先生方のご理解・ご支援・ご協力により、本年度の活動を無事終了することができました。衷心より感謝申し上げます。来年度もどうかよろしくお願いいたします。