6月24日、令和5年度第1回目の大洲歴史文化教室が開催されました。今年度は、年間6回の教室を予定しています。今年も歴史や文化に興味のある市内の小学生4年~6年生35名の受講がありました。
まず、大ホールにて開講式を行いました。大洲や近隣の市町を訪問し、各所の優れた文化や建造物、歴史を学ぶ中で、大洲の良さを再発見したり、参加者の親交を深めたりしていくようお話がありました。
第1回の今回は、「宇和の歴史と文化」をテーマに西予市を訪れます。今回の参加者は、28名。早速バスに乗り込み、宇和町へ。 まず、開明学校に行きました。開明学校では、明治の授業を模擬体験したり、当時の教科書など学校で使われていたものを見学したりしました。 次に、民具館を見学しました。整然と展示された江戸末期から昭和の生活用具を見学したり、昭和の遊びを体験したりしました。続いて、中町通りを歩きながら、国の重要伝統的建造物保存地区である卯之町の風情漂う町並みを味わいました。最後に、愛媛県歴史文化博物館を見学し、愛媛の歴史を学びました。